【新聞掲載】(日刊工業新聞)多田隈理一郎准教授が関わる山形大の新プロジェクトOPERAについての記事「4要素技術を融合 有機材料で革新ソフトロボ」が掲載されました。

 「いままでの世の中にない材料を組み合わせで作り込む。5年、10年先を見つめた取り組みになる」。領域統括を務める山形大学の大場好弘理事・副学長はプロジェクトの方向性をこう説明する。山形大が蓄積する有機エレクトロニクス分野など有機材料の機能を極限まで高めた各要素技術を融合する。目指すゴールとして、ロボット分野での新領域「ソフトマターロボティクス」の実現を掲げる。

 キーテクノロジーは「ソフトデバイス」「ソフトセンシング」「ソフトメカニクス」「ソフト蓄電」の四つ。これらの要素技術を組み合わせ、今までにない有機材料による柔らかな部品などで構成するロボット技術、ソフトマターロボティクスへと最終的に結びつける。これが五つ目のテーマだ。

 

 

日刊工業新聞   2016年12月2日   金曜日

 

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