有機太陽電池ワークショップが開催されます。詳細及びお申し込みについてpdfファイルにてご案内しております。
日時 | 2012年4月20日(金)-21日(土) |
会場 | ワークショップ会場:山形大学工学部100周年記念会館 / 意見交換会会場:河鹿荘(米沢市小野川町) |
講師 | 吉田司氏(山形大学教授) 他 |
参照 |
「第一回 有機太陽電池ワークショップ」 のご案内
色素増感型(DSC)や有機ヘテロ接合薄膜型(OPV)の有機系太陽電池は、発電コストの低減はもちろん、低照度(拡散光)に強い、軽量、フレキシブル、カラフルなどの特色から新しい応用も期待され、活発な研究開発が進められて実用化も目前となっています。我が国の基幹産業として有機太陽電池産業が今後成長の道をたどるためには、関連の研究開発に携わる産学の研究者が集い、より一層の変換効率、耐久性の向上を実現するための技術的課題や、実用応用面での課題などをオープンに議論するコミュニティが必要と思います。この目的から、有機太陽電池ワークショップを計画致しましたので、ご案内申し上げます。今後開催地を変えつつ、年一回程度継続的に実施したいと考えております。
記念すべき第一回は、有機系太陽電池のみならず、有機ELや有機トランジスタ等の有機エレクトロニクス研究拠点である山形大学工学部(山形県米沢市)を会場として、桜の季節に執り行いたいと思っています。4月20-21日は一般研究発表の他、山形大学の城戸淳二教授(有機EL)、時任静士教授(有機FET)の特別講演、山形大学有機エレクトロニクス研究センター(10号館)の施設見学を計画しています。また、20日夕刻には学生主体のポスターセッションがあります。さらにオプションとして、21日夕刻からは、研究者間の交流推進のための意見交換会も企画しました。研究発表に多数のお申込みいただくと共に、皆様方の積極的なご参加をお待ちしております。
2012年3月1日 第一回有機太陽電池ワークショップ実行委員長 吉田 司