6月6日有機エレクトロニクス研究センター4階会議室において、東京理科大学特別顧問 上村 洸 先生を講師にお迎えして講演会を開催しました。 「国際交流並びにInternational Friendshipの大切さ(私の体験から)」と題した講演に多くの方が興味をもち、会場には約35名の研究者・学生が集まり、盛況のうちに終了しました。
東京理科大学特別顧問 上村 洸 先生 | 当日の会場の様子 |
6月6日有機エレクトロニクス研究センター4階会議室において、東京理科大学特別顧問 上村 洸 先生を講師にお迎えして講演会を開催しました。 「国際交流並びにInternational Friendshipの大切さ(私の体験から)」と題した講演に多くの方が興味をもち、会場には約35名の研究者・学生が集まり、盛況のうちに終了しました。
東京理科大学特別顧問 上村 洸 先生 | 当日の会場の様子 |
日時 | 6月6日(水) 午後4時00分~5時30分 |
会場 | 山形大学 有機エレクトロニクス研究センター 4階会議室 |
講師 | 東京理科大学特別顧問 上村 洸 先生 |
演題 | 「国際交流並びにInternational Friendshipの大切さ(私の体験から)」 |
私の海外での研究生活は、1961年8月から1964年3月まで研究所員として過ごした、米国ニュージャージー州マレーヒルにあるトランジスタの発明で有名な「ベル電話研究所(後にATTベル研究所と名前が変わる)」で始まりました。GMヒューズ研究所のTheodore Maiman博士が1960年5月にルビーレーザーを発明した直後で、近赤外固体レーザー開発や透明な強磁性物質の磁気回転光物性の研究に関与しました。
以上の海外生活に始まり、本年(2012年)5月14から18日まで滞在した中国上海市にある復旦大学物理学部の
先生方とのInternational Friendshipに至る、半世紀に亘る私の国際交流で得た体験に基づいて、スライドで写真なども見せながら、海外の研究者とどのような国際交流を行なってきたかについて、広い分野の大学院生や若手研究者を対象に、易しくお話をしてみたいと考えています。