小野小町ゆかりの美人の湯として知られる米沢市の小野川温泉で、入浴が睡眠に与える効果を実証するための研究が行われることになった。市内にある山形大工学部と米沢栄養大が、同温泉の協力を得て、近く本格的に取り組み、１年ほどかけて成果をまとめたい考えだ。

研究は、温泉旅館「高砂屋」で行う。栄養大の学生6人が順次2泊3日で宿泊し、ベッドサイドには山形大が開発したセンサーなどを置き、入浴前後の体温や心拍、眠りの深さなどの睡眠状態のデータを収集。さらにストレスの度合いが測れる唾液を集め、部屋の温度などの環境データも加えて複合的に分析する。

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📚 詳細は >> 読売新聞（２０２１年２月１９日 金曜日）