3月27日に、100周年記念会館1階セミナールームにおいて「第57回 有機エレクトロニクス研究センター講演会」を開催しました。
今回は、産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門 主幹研究員の丹羽修氏を講演者としてお招きし、「高感度バイオセンシングのための材料、表面構築技術」という題でご講演頂きました。
40名を超える多くの学生、研究者が出席し、盛況のうちに終了しました。
講演会の様子 | 産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門 主幹研究員 丹羽 修 氏 |
3月27日に、100周年記念会館1階セミナールームにおいて「第57回 有機エレクトロニクス研究センター講演会」を開催しました。
今回は、産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門 主幹研究員の丹羽修氏を講演者としてお招きし、「高感度バイオセンシングのための材料、表面構築技術」という題でご講演頂きました。
40名を超える多くの学生、研究者が出席し、盛況のうちに終了しました。
講演会の様子 | 産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門 主幹研究員 丹羽 修 氏 |
日時 | 3月19日(火) 午後3時00分~午後4時00分 |
会場 | 100周年記念会館1階セミナールーム |
講師 | 産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門 主幹研究員 丹羽 修 氏 |
演題 | 「高感度バイオセンシングのための材料、表面構築技術」 |
高感度で選択的、活簡便なバイオ分析やバイオセンサの検出法として、表面プラズモン共鳴法や電気化学検出法をあげることができる。これらの方法では、分子認識や電極反応に伴う電子移動が表面(界面)で行われる為、センシング材料や表面構築技術が重要である。今回、酵素免疫法と表面濃縮法を組み合わせた心疾患マーカ等の高感度な免疫センシング法とデバイス開発、また非特異的な吸着抑制による高選択的な蛋白質のセンシング、更に、新規なナノカーボン薄膜やITO薄膜を利用した内毒素や脳内ホルモン、代謝物、遺伝子関連分子、薬剤管理用の電気化学センサーの開発について紹介する。