平成26年8月19日(火)、10号館4階会 議室において、第87回 有機エレクトロニクス研究センター講演会を開催しました。
今回は、神戸大学大学院工学研究科 准教授 北村雅季氏を講演者としてお迎えし「有機薄膜トランジスタの集積回路応用に向けて ~動特性評価 と高速動作に向けた課題~」 という題で講演して頂きました。
講演には、多くの研究者、学生が参加し、大盛況のうちに終了しました。
平成26年8月19日(火)、10号館4階会 議室において、第87回 有機エレクトロニクス研究センター講演会を開催しました。
今回は、神戸大学大学院工学研究科 准教授 北村雅季氏を講演者としてお迎えし「有機薄膜トランジスタの集積回路応用に向けて ~動特性評価 と高速動作に向けた課題~」 という題で講演して頂きました。
講演には、多くの研究者、学生が参加し、大盛況のうちに終了しました。
標記講演会について下記のとおり開催致しますので、多数の皆様の出席をお待ちしております。
日時 | 平成26年8月19日(火)16:00~ |
会場 | 10号館4階会議室 |
講師 | 北村雅季氏 (神戸大学大学院工学研究科 准教授) |
演題 | 有機薄膜トランジスタの集積回路応用に向けて ~動特性評価と高速動作に向けた課題~ |
有機薄膜トランジスタはフレキシブルエレクトロニクスへの応用の可能性から
注目されている。さらに,その電界効果移動度は10 cm^2/Vsを超え,移動度だけを見ると
実用化が始まりつつあるInGaZnOトランジスタに匹敵する性能が得られ ている。
しかし,動特性や動作安定性に目を向けると課題も多い。本講演では, まず,薄膜トラン
ジスタの研究開発の現状について紹介したあと,これまで我々 が取り組んできた,短チャネ
ル・高移動度の有機トランジスタについて説明す る。また,その作製技術を応用し実現した
有機CMOS回路や高周波動作有機トラン ジスタについてもふれる。