山形大学の城戸淳二教授らは、常温乾燥技術を使った食品加工工場を展開するベンチャー企業を月内に設立すると発表した。風で果物や野菜などを乾かす常温乾燥機を廃校などに設置し、漢方薬の薬草などになる地域の食材をブランド化する。将来は有機EL光源を使った植物工場も併設し、栽培から加工まで一貫して手掛けたい考え。
日本経済新聞 2016年9月16日 金曜日
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