山形大学は7日、人間と共存できる柔らかな材料を使ったロボット開発プロジェクトを始動させたと発表した。従来の金属中心の剛体力学に基づくロボットでは安全面から工場内での利用にとどまるとして、柔らかなオリジナル材料を開発し、家庭内で安全に利用できるロボットを目指す。今秋には第1号の試作ロボを公開する予定で、新産業創出をめざす。
日本経済新聞 2017年3月8日 水曜日