山形大学は発光ダイオード(LED)や有機ELを使った照明の光の特性を精密に計測できるセンターを、山形県米沢市に開設する。LEDの大型化に合わせ、直径3メートルの大型計測装置を導入したのが特徴。同規模の計測装置は、公設試験研究機関では徳島県に続き全国で2例目となる。照明メーカーなどの利用を見込んでおり、7月にも稼働させる。
日本経済新聞 2017年5月12日 金曜日