第61回日本学生科学賞の県審査(審査員長=中島和夫・山形大理学部教授)は入賞作品が決まり、中学の部、高校の部で計6点選ばれた。最優秀賞は、県代表として今月中旬の中央予備審査に進む。このうち「植物の成長とタンパク質・糖の関係」で「県教育委員会賞」などに輝いた山形市第三中・科学部と、「神経幹細胞用の新しい培養基板の研究」により「県知事賞」などを受賞した米沢興譲館高・生体内環境模倣班に、喜びの声を聞いた。県審査の表彰式は7日、山形市霞城町の県立博物館で行われる。
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「生体内環境模倣班」は菅野友紀君(3年)と横山夏海さん(2年)の2人。山形大工学部の「イノベーター育成塾」に入り、干場隆志准教授(生体材料学)に指導を受けた。
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読売新聞 2017年11月4日 土曜日