山形大学の硯里善幸准教授は9日、コニカミノルタ(東京)と共同で、大気圧の環境で保護膜を塗布するフレキシブル有機ELパネルの加工技術を開発し、寿命を従来の2倍の約2年間に延ばすことに成功したと発表した。一般的な真空状態での製造工程に比べ、低コスト化が可能になるとしている。
山形新聞 2018年2月10日 土曜日