山形大学の広瀬文彦教授らは、電子部品や金属部品の劣化を防ぐ金属酸化膜を室温でコーティングできる世界最大の装置を開発した。従来300度の熱処理が必要だったコーティングを室温(25度)で成功した。部品の高耐久化や高性能化につながる成果。これまでビン・缶入りしかなかったビールをペットボトル入りにもできるという。
日本経済新聞 2018年2月21日 水曜日