印刷方式による電子回路形成技術で事業展開する山形大発のベンチャー企業フューチャーインク(米沢市、社長・時任静士山大卓越研究教授)は脈拍や呼吸などの状態を計測するセンサーシートを商品化した。ベッドに敷いて使う介護用装置として大手メーカーとの年間3千台程度の取引が内定した。2016年4月の設立後、初の製品販売で、今後は自動車やロボット関連への応用を目指す。
山形新聞 2018年2月11日 日曜日