山形大学大学院有機材料システム研究科の松井弘之准教授が代表提案した有機トランジスタに関する研究が文部科学省の科学研究費助成事業・基盤研究Bに採択された。有機トランジスタ製造時に発生する劣化要因を解析し、実用化を目指していく。
科研費は、基礎から応用まで幅広い研究を支援しようと創設され、日本学術振興会が審査交付している。松井准教授は今年度から3年間の採択を受け、有機エレクトロニクス研究センターの時任静士センター長とミラノ・ジュゼッペ教授と連携して取り組んでいく。
米澤新聞 2018年4月20日 金曜日