山形大学は10月、産学連携を進める「オープンイノベーション機構」を作る。外部の専門家による組織を作り、企業との共同研究の窓口にする。各研究者が企業と研究を進める体制では規模も小さく責任も曖昧だった。「結果にコミットするプロジェクト管理」(山形大)を徹底し、外部からの共同研究費を2025年には現在の3倍の24億円に増やす目標だ。
日本経済新聞 2018年9月22日 土曜日