山形大発のベンチャー企業フューチャーインク(米沢市、田中康裕社長)とエヌ・デーソフトウェア(ND社、南陽市、佐藤広志社長)は、高感度極薄センサーをベッドのマットレス下に敷いて要介護者の心拍や呼吸を感知する介護施設向け「見守りシステム」を共同開発し、23日から販売を開始する。人手不足が響く介護現場の負担軽減に大きく貢献することが期待されるという。
両社が9日、米沢市の山形大工学部で記者会見し発表した。「見守りシステム」はセンサー部分をフューチャー社、感知したデータの処理システムをND社がそれぞれ開発。センサーは薄さが特徴で、一般的な同種センサーの厚さは2、3センチなのに対し、開発したセンサーは樹脂フィルム表面に電子回路を印刷することで、0.5ミリに抑えることができた。
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