医療・介護ソフト大手のエヌ・デーソフトウェア(NDソフト、山形県南陽市)は山形大学の技術を使った医療関連機器を販売する。癒やしを与える人工クラゲ鑑賞装置や脈拍などを感知するセンサーなど4製品。今後は通信機器メーカーと在宅医療向けの遠隔診療装置なども開発する。介護現場の人手不足は深刻で、省力化につながる製品を中心にソフトからモノへ事業領域を広げる。
山形大の古川英光研究室と共同開発した「クラゲロボットシステム」は癒やしを与えるとして人気が出ているクラゲの動きを人工的に再現した。古川教授は柔らかいゲル状の物質を応用した研究で知られる。NDソフトが同システムを鑑賞装置として介護施設などに販売していく。
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📚 詳細は >> 日本経済新聞 (2019年11月22日 金曜日)