山形県米沢市の小野川温泉の効能を実証し、地域資源の有用性を示そうと、市内の山形大フロンティア有機システムイノベーション拠点(山形大COI)などが温泉入浴と睡眠の関係を調べる研究を進めている。「温泉に入ると、よく眠れる」との評判をデータで裏付け、集客につなげる狙いだ。
実験では被験者の入浴前後の体温や心拍数をはじめ、宿泊施設のベッドに敷いて睡眠中の体の動きの量を測る圧力センサーの値など約10項目のデータを複合的に計測。部屋の湿度や温度を考慮し、温泉利用の有無に応じて眠りの深さやストレス度が変化する様子を解析する。
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📚 詳細は >> 朝日新聞(2021年2月27日 土曜日)