山形大学有機エレクトロニクス研究センターの時任静士卓越研究教授の研究グループと宇部興産は18日、有機溶媒に溶ける新しいN型有機半導体材料を開発したと発表した。現在主流のアモルファスシリコンの約3倍と高性能なN型有機半導体を印刷で製造できるようになり、シリコンなどの無機材料よりも低価格で軽量、折り曲げ可能な集積回路(IC)を製造できる。
2月19日
山形新聞 『有機半導体材料を開発 劣化しにくく電流流れやすく』
米澤新聞 『印刷有機電子回路実用化に道』
日刊工業新聞 『印刷でN型有機半導体 宇部興、山形大と新製法』