平成26年6月17日(火)、COI STREAM ガバニング委員会委員長の小宮山 宏 氏が山形大学工学部を視察しました。
有機エレクトロニクス研究センター会議室において、山形大学COI-T「個人ニーズ未来ものづくりで健康・感性文化豊かな生活を目指すフロンティア有機システムイノベーション拠点」の目指すべき将来の姿、プロジェクトの実施体制に関して、プロジェクトリーダーの三宅 徹氏(大日本印刷(株)研究開発センター 兼 事業開発センター長)と研究リーダーの大場好弘 氏(山形大学理事・副学長)が説明を行いました。さらに、「アンビエント快適空間創造」、「健康長寿自立ヘルスケア」、「未来ものづくり」、「有機ICT・デザイン・システム」の4つの実現の鍵となる研究開発テーマに関してロードマップを提示しながら中核機関の山形大学と参画機関の企業の両代表者が非常にわかりやすく説明を行いました。その後、有機エレクトロニクス研究センター内の実験施設やCOIプロジェクト室の展示物などを見学されました。最後に米沢市オフィスアルカディア内に設置されている有機エレクトロニクスイノベーションセンターに移動し、有機EL照明などを熱心に見学されました。今回の視察には科学技術振興機構(JST)COI STREAM ビジョナリーリーダー補佐の澤田 寿氏が随行されました。