世界ではじめて 印刷でハンカチサイズで食品ラップより薄い電子回路作製に成功 !!
山形大学有機エレクトロニクス研究センターの時任静士卓越研究教授と福田憲二郎助教らのグループは、2種類のインクを用いて印刷により、世界最大面積(ハンカチの大きさ(約20cmx20cm))で、世界最薄(食品ラップの厚みの10分の1 (約1μメートル (μは1000000の1を表す))の非常に柔らかいフィルムにトランジスタ回路を、世界で初めて作製に成功し、手でくしゃくしゃにしても、また、広げても作動することを実証しました。
非常に柔らかく大きな面積のトランジスタ回路を印刷で作成ができることで、人の体の一部、また、枕、シーツ、衣類にはりつけても、違和感がないことから、将来は、自宅のプリンターで個人のニーズにあったヘルスケア用のセンサー作製への応用も考えられます。
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- 山形新聞(Yamagata News Online)掲載記事はこちらから
- 読売新聞(YOMIURI ONLINE)掲載記事はこちらから
- 読売新聞朝刊2014年7月2日(水)32面に掲載「ラップより薄い電子回路を山形大学が開発、バイオセンサーなど応用へ」
- 山形新聞2014年7月2日(水)1面に掲載「印刷方式"世界最薄" 収縮可能な電子回路 山形大作成 体に張り健康管理も」
- Google ニューストップページにて紹介(リンク先はYOMIURI ONLINE)
- 日刊工業新聞 Online 2014年7月2日(水)に掲載 「山形大、厚さ1マイクロメートルの薄型フィルムにトランジスタ回路印刷」
- 河北新報(ONLINE NEWS)2014年7月2日(水)に掲載 「フイルム状の電子回路作製 山形大・時任教授」