平成２６年８月１２日（火）、文部科学省の土屋定之文部科学審議官が山形大学工学部を視察しました。
最初に有機エレクトロニクスイノベーションセンターを見学されました。会議室において、飯塚工学部長の歓迎挨拶のあと、高橋辰宏学部長特別補佐が工学部・INOEL（有機エレクトロニクスイノベーションセンター）を紹介しました。続いて城戸淳二卓越研究教授が「有機エレクトロニクスの実績と将来展望」と題して説明を行いました。その後、有機エレクトロニクス研究センターに移動し、山形大学 COI-T の取り組みについてプロジェクトリーダー代理の亀田和宏氏（大日本印刷（株）ソーシャルイノベーション研究所所長）が「社会実装にむけて」、研究リーダーの大場好弘 山形大学理事・副学長が「山形大学 COI-T の概要について」説明を行いました。引き続き中核機関である山形大学の研究代表者および参画機関の企業代表者らが各研究部門における COI-T の取り組みについて開発ロードマップ等を示しながら非常にわかりやすく説明を行いました。

最後に有機エレクトロニクス研究センター内の研究施設やCOIプロジェクト室の展示物などを見学されました。今回の視察には科学技術振興機構（JST）COI STREAM ビジョナリーリーダー補佐の澤田 寿氏が随行されました。