【COIシーズ・ニーズ探索フォローアップ・ワークショップ実施報告】9月に実施したCOIシーズ・ニーズ探索ワークショップのフォローアップ・ワークショップを実施しました。

 平成27年度山形大学COIシーズ・ニーズ探索活動のコアイベントとして9月に実施したワークショップの、フォローアップを実施致しました。今回は、プロのコンセプトクリエータ、デザイナー及びPBLの学生に参加頂き、アンビエント快適空間創造部門の“未来のシーン”創出と“商品・ビジネス”の提案を行いました。
 

◯ 開催要項 

主催      COIシーズ・ニーズ探索 、志村先生PBL共催

開催日時  H271124日(火) 14:00 〜 18:00

開催場所  〒108-0023 東京都港区芝浦336

           キャンパス・イノベーションセンター 5リエゾンコーナー 501号室

           TEL 03-544090716F東京サテライト

参加者  計 14

     ・コンセプトクリエータ 小山龍介様(名古屋商科大学大学院准教授)

     ・デザイナー 株式会社ブルームコンセプト 大城夢河様

     ・山形大学COI アンビエント快適空間創造部門

        城戸淳二卓越研究教授、硯里善幸准教授、渡邊雄一郎様

     ・大日本印刷株式会社 研究開発センター 前田博己様

     ・PBL学生  宮澤拓真様、中川一貫様、及川裕香様、丸川寛花様、渡邊健一郎様

     ・高橋由紀子様(山形大学産業研究所 事務局長

     ・山形大学COIシーズ・ニーズ探索 今野千保教授、遠藤CD

ファシリテータ

     志村 勉先生(山形大学大学院 ものづくり技術経営学専攻教授)

事務局

      野寺智史係長(山形大学工学部EM部)

目的

  9月の“シーズ・ニーズ探索”ワークショップで提案頂いた、

    (1)トラベル・リビング

    (2)リアル・バーチャル・ハイブリッド・リノベーション

  の二つのアイデアを議論の出発点とし、これに加え有機エレクトロニクスをシーズとして

    (3)オフィスでの仕事をイノベーション

    (4)移動体(車、新幹線、航空機等)をイノベーション

して将来のありたい姿や生活シーンを想定。

 それらの中から、深堀りするテーマを選出し戦略的技術ロードマッピングを用いて、それに必要

な商品サービスそれを実現するために必要な技術“リストする

◯ ワークショップ

1)主催者挨拶                           今野先生

2)オリンテーション/レクチャー                 志村先生

3)アイスブレーク                            小山龍介様

  (1)インプロウ゛ィゼーション ゲーム 「あなた/わたし」

     ・コミュニケーションの活性化

       ⇒参加者の緊張緩和

  (2)インプロウ゛ィゼーション ゲーム 「リズム連想」

     ・準備と想定外の切り替えトレーニング

       ⇒言葉でなくイメージ(シーン)でとらえる

  (3)インプロウ゛ィゼーション ゲーム 「イエス、アンド・・・」

     ・他者の意見を否定しないというグランドルールの再確認

     ・「今までに無い○○」の想定を題材にした即興劇

       ⇒思考トレーニングと共に、ワークショップテーマに繋げる前準備

  (4)インプロウ゛ィゼーション ゲーム 「シェアード ストーリー」

     ・ペア(相手)の話をベースに積み上げる訓練

      ⇒モヤモヤの先にあるUnknown(想定外)への到達

 

   

 

グループワーク               ファシリテータ 小山龍介様/志村勉先生

  (1)ワールドカフェ

     ・1チーム4×3グループに別れ、各テーマ毎に有機エレクトロニクスをベースとした
      “未来のシーン”
の想定

       テーマ12025年のオフィス

       テーマ22025年のリビング

       テーマ32025年の移動体

     ・テーブルマスター1名を残して、メンバーをローテーションしながらブレインストーミング

(2)想定された“未来のシーン”から、商品化やビジネスの可能性が高いものを選定し、“商品・ビジネス提案書”
  の作成


 

 

 

5)発表1

  自身がまとめた“商品・ビジネス提案書”を発表

 

 

 

 








6)グループワーク

  各グループ毎に、グループの“商品・ビジネス提案書”

  の中から、いくつかをピックアップし又は同じカテゴリに分類できるものを集 約し、2025から2016年へバックキャストして、2016技術で実現可能な商・サービスを検討し、そのために必要な技術をリストし、
  
「戦略的テクノロジ・ロードマッピング」を作成

 

7)発表2

  各グループ代表による発表

 

 

 

 

 

 

 

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